高精細
アートスキャン
FLATLABOでは、世界最高レベルの解像度を備えた、
非接触型の超高精細ラインスキャナーを設備しています。
微細な表現が求められる美術作品のデジタイズはもちろん、
貴重な文化財のデジタルアーカイブ対応や、古い時代のガラス乾板・湿板の
写真再現などに最適な性能を誇ります。
アート作品のレプリカ制作や、映像によるインスタレーション活用に至るまで、
ハイエンドなデジタルデータ生成技術でお応えします。
仕様/詳細
対応サイズ
数センチの小さな被写体はもちろん、数メートル幅の大きな被写体でも分割スキャンをすることで対応が可能です。
分割して得られた画像は、高度なステッチング技術により一枚の画像データに仕上げて納品いたします。必要な解像度をご指定ください。
現場への出張スキャニングが可能
本機は分割可能なユニット構造で構成されているため、分解して普通車両で運搬することができます。
貴重なアート作品など、現物の移動が困難な被写体や、破損リスクによる損失が甚大な被写体の場合、スキャナ本体が直接現場に出張できることは大きなメリットの一つです。
ハイエンドなカラーマネジメント技術
微妙な色彩表現やオリジナル本来が持つ色の再現には、高度なカラーマネジメント技術が必要とされます。前身のアマナ時代に培われたハイエンドな技術ノウハウで、オリジナルが持つ色領域を克明に再現します。
LED光源の強み
被写体へのダメージを最小限に抑えるとともに、光源が受光センサーと同時に移動するため、光ムラのない忠実な画像の取り込みが可能です。また、照明角度の設定により、筆致やテクスチャを強調した立体感のある画像にすることも可能です。
フィルムやガラス乾板にも対応
ガラス乾板や湿板のフィルムスキャニングにおいては、巻き付けが必要なドラムスキャナでは対応ができないほか、フラットベットスキャナによる接触ダメージも大きな課題でした。FLATLABOは非接触スキャニングでこれらの問題を解決します。