ヴィジュアルカーテン

ヴィジュアルカーテン

FLAT LABOでは、最大幅3.2mのサイズまでプリントができます。
このサイズになると問題になるのが、メディア。
紙はこのサイズで作られているものはほとんどなく、アルミ複合版や木材などもなかなかこのサイズは手配も難しいし、取り扱いも大変です。
そこで重宝するのが、ターポリンやファブリック。

今回は、ターポリンと呼ばれるメディアで大きなビジュアルをプリントしたものを紹介します。


ターポリンとは、テントなどにも使われる強度のあるビニル製の生地です。
耐候性や耐水性があるので、屋外に飾る横断幕などにも使われます。
よく使われる方法としては、全面にプリントをして、横断幕や店頭幕、バナーなどです。


今回はこのプリントに切れ込みを入れて、カーテンにしてみました。


作り方。
1.UVプリンタで、両面にプリントをします。
2.カッティングマシーンで、一定幅にカットをしていきます。
3.バーをつけて、吊るします。

サイズは、高さ3m x 幅2m。


大きなビジュアルのカーテンとして、空間の仕切りに最適です。
人が行き来することもできますし、風にたなびいて揺らいだ切れ端の擦れる音とともに、変化するビジュアルも楽しめます。

背景にあるビジュアルが隙間から揺らぎとともに覗かせるのもレイヤードとして楽しむこともできるはず。


イベントスペースやショールーム。オフィスなどにいかがでしょうか?
素材、プリントともに耐候性、耐水性に強いので、屋外に飾るのも可能です。
お問い合わせ、ご相談お待ちしております。


背景で光っているものは、内照式ファブリックフレームです。こちらはまた別の機会に。

text by 高橋一禎

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