アクリルマウントに一工夫

こんにちは、FLATLABOの鴫原です。
気になっていたハンディファンを手に入れました。
汗っかきなのでこれで夏の満員電車も乗り越えることができそうです。
さて、FLATLABOで最も人気な商材はやはりアクリルマウントです。
プリント用紙とアクリルを直接貼り合わせる商材で、アクリルの持つ透明感や奥行き感が加わることで高級感のある仕上がりとなります。
また、プリントがアクリルで保護されているので耐久性も抜群です。
傷の心配が少ないのでお部屋にも気軽に飾ることができます。
そんなアクリルマウントは専用の半光沢紙を使用しています。
癖がなくバランスの取れた用紙ですので、色合いやコントラストの再現性も高く、モニターで見るデータとのギャップも小さいです。
ただ、他の用紙を使うことはできないの?といったお問い合わせを度々いただいていました。
そこで何種類かの用紙でアクリルとの相性を調べてみました!
まずは専用紙を使用したスタンダードなアクリルマウントです。
モノクロの写真作品でも可愛らいしいイラスト作品でもグッとその良さを引き立たせてくれます。
用紙のテクスチャも自然な風合いです。
次はハーネミューレ社のファインアートバライタです。
さすがアート紙、階調もさらに豊かに表現されている印象です。
用紙のテクスチャもしっかりと活きています。
違いのわかるあなたに、、、ぜひおすすめです^ ^
次は和紙で、アワガミファクトリー社の楮(生成)です。
楮の荒々しさ・生成りのぬくもりとアクリルの組み合わせが想像を超える好相性でした。
モノクロ写真に写っているのは奈良県の神聖な山への入り口ですが、キリッとした当時の気持ちがよみがえってきます。用紙の温かみとアクリルのクールさのいいとこ取りですね。
ほかにも様々な用紙で制作可能ですが、種類によっては用紙の良さが消えてしまうものもありそうです。
どちらかというと元々クセのあるアート紙の方が、おもしろい化学反応が生まれそうです。
価格は通常のアクリルマウントの代金+該当のアート紙オプション代金となります。
ご不明な点がありましたらホームページのお問い合わせよりご連絡ください。
制作の際はぜひご検討ください!
文章、写真:鴫原薫
作品提供:金子怜史(KWANED)、鴫原薫