• TOP
  • コラム
  • 光らせるだけじゃない!「LED×プリント」で表現を広げる3つの超実践的アイデア

光らせるだけじゃない!「LED×プリント」で表現を広げる3つの超実践的アイデア

光らせるだけじゃない!「LED×プリント」で表現を広げる3つの超実践的アイデア

皆様こんにちは!プロデューサー伊藤です!
「自分の作品を光らせてみたい」「LEDを使ったアート表現に挑戦してみたい」と考えたことはありませんか?
昨今、LEDの進化とプリント技術の掛け合わせによって、平面作品の枠を超えたアート表現が可能になっています。しかし、ただ作品の背後からLEDを当てるだけでは、せっかくの表現が「単なる看板」のように見えてしまうこともあります。
今回は、FLATLABOがおすすめする、「LED×プリント」で作品のクオリティを劇的に引き上げる3つの技術的アイデアと表現のコツを分かりやすく解説します!

目次
マルチカラーLEDで、キャラクターごとに「世界観」を染め分ける
ベース素材で異なる魅せ方
ピンポイントの発光で効果的に魅せる
まとめ

1.マルチカラーLEDで、キャラクターごとに「世界観」を染め分ける

LED表現の基本でありながら、最も効果的なのが「光の色(色温度やRGB)」のコントロールです。
単一の白い光だけでなく、LEDテープ(RGB可変タイプなど)を活用して、キャラクターやモチーフごとに発光する色を変える手法です。

例えば、同一仕様で多種のキャラクターの作品を制作する場合。キャラクターごとのパーソナルカラーを背後から個別に当てることで、それぞれのキャラクターの個性や能力を光によって視覚的に強調できます。

BLEACH THE LOCUS OF BRAVE IIより

2.ベース素材で異なる魅せ方

LEDアートの印象を大きく左右するのが、プリントを施す「透過メディア」の選定です。ここでは、代表的な2つの素材による見え方の違いをご紹介します。

乳白アクリル

最もポピュラーで美しい発光を得られるのが乳白アクリルです。
光を綺麗に拡散(ディフューズ)させるため、LEDの粒感が消え、作品全体が均一に、優しく、パキッと発色します。イラストの線画や、アニメーションのような鮮やかな色表現に最適です。

▲乳白アクリルの下に照明を入れ内側から光らせています。

FLATLABO Q SESSION vol.02 / 遠藤文香 / Noctilucentシリーズより

マジックミラーアクリル

今、クリエイターの間で注目を集めているのがマジックミラー効果を持つ特殊アクリルです。
LEDが「消灯している時」はミラーとして周囲を映し出しますが、LEDを「点灯した瞬間」に、奥のプリント作品がフワッと浮かび上がるという、視覚変化を生み出せます。

内部にLEDを仕込むことで、光が鏡の中で何度も反射し、作品の奥に無限の空間が広がっているような「奥行き表現」を作ることも可能です。

BLEACH THE LOCUS OF BRAVE IIより

▲Youtubeの紹介動画もございます。併せてご覧くださいませ。

3.ピンポイントの発光で効果的に魅せる

LED作品のクオリティを最も左右すると言っても過言ではないのが、この「部分的に光を遮る」というテクニックです。
全面を均一に光らせるのではなく、光を通す場所(透過)と、通さない場所(遮光)を1枚の作品の中に混在させることで、作品の立体感やストーリー性が生まれます。

表現パターンA:キャラクター「だけ」を光らせる

背景は暗いまま、キャラクターの輪郭や体だけが発光します。まるでキャラクターが暗闇からこちら側に飛び出してきたかのような、強い主役感を引き出すことができます。

表現パターンB:キャラクター「以外」を光らせる

キャラクターの部分を完全に遮光し、背景だけを光らせます。これにより、キャラクターが美しいシルエットとして浮かび上がり、エモく幻想的な雰囲気を演出できます。
先日開催のしぐれうい展2026「Uitopia」ではモニターから飛び出してくるような”いる感”を演出するために使用しました。

表現パターンC:キャラクターの「エフェクト(効果)のみ」を光らせる

剣の軌跡、魔法の光、サイバーパンクなネオン街の灯り、あるいは瞳の輝きなど、「作中で実際に光っているモノ」だけをLEDで再現します。イラストの持つ「光のリアリティ」が現実世界とリンクし、作品の没入感が格段に跳ね上がります。

▲表現パターンAのような参考事例です。
読ませるキャプション部分と写真の部分のみ光が透過しています。

FLATLABO Q SESSION vol.02 / 遠藤文香 / 作品キャプションより

▲表現パターンB参考事例
LED導光板の上に乳白アクリル、さらにその上に両面UVプリントをしたオーロラアクリルを重ねることで背景が光り、見る角度で色味が変わるような仕様です。

しぐれうい展2026「Uitopia」/オーロラアクリルアート(UitopiaKV)/©Ui Shigure より

▲表現パターンBに近しい参考事例です。
キャラクターと背景の光り方に差が出ています。

Fate/Grand Order Servant Art Chronicle -最終再臨展- / 複製展示イラスト(オベロン)より

4.まとめ

あなたのアイデアを、FLATLABOと一緒に形にしませんか?

「LED×プリント」の世界は、技術の組み合わせ次第でアイデアが無限に広がります。
「こういう光らせ方をしたいけれど、どうアクリルを組めばいい?」「キャラクターの形に合わせて遮光するには?」といった技術的な課題も、FLATLABOにお任せください。
あなたの「表現したい世界」に最適な素材選びからLEDの設計までサポートいたします。
まずは小さなアイデアからでも、お気軽にFLAT LABOにご相談ください!

タグ
LEDUVプリントアクリル額装
伊藤 勇平/Yuhei Ito

伊藤 勇平/Yuhei Ito

プロデューサー

オフィス向けの不動産コンサルを経て、2024年FLATLABOに入社。クライアントの窓口として、ディレクターと連携したスムーズな制作進行を担当。

おすすめの記事

私たちの印刷へのこだわり 2

私たちの印刷へのこだわり 2

#photoshop#UVプリント#インクジェット#プリンティングディレクター#作品#写真#調整
私たちの印刷へのこだわり

私たちの印刷へのこだわり

#photoshop#UVプリント#インクジェット#プリンティングディレクター#作品#写真#調整
NEW‼︎ 折りたたみアートフレームのご紹介

NEW‼︎ 折りたたみアートフレームのご紹介

アクリルサイコロキューブのご紹介

アクリルサイコロキューブのご紹介

#アクリル#透明インク
グレージングバック額装のご紹介

グレージングバック額装のご紹介

まずはお気軽にお問い合わせください

プリントや額装方法、費用感など、
知識・経験豊富なディレクターが丁寧にお応えします。