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用紙の違いが知りたい!(ハーネミューレ・ムゼオ編)

用紙の違いが知りたい!(ハーネミューレ・ムゼオ編)

こんにちは。FLATLABOの鴫原です。
日々目まぐるしく世の中が変わっていきますね。
私はプリント修行に励み、少々ブログを疎かにしてしまいました。



FLAT LABOではプリンティング・ディレクターの監修により、
作品の魅力を最大限に引き出した美術館品質のプリントを提供しています。
先輩の大塚ディレクターはいつも周りを気にかけてくれます。
そしていつも筋トレのアドバイスをくれます。


4回に分けてFLAT LABOで取り扱っている用紙を紹介しています。
種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない、そんなお客様の声にお応えします。
今回はハーネミューレ用紙・ムゼオ用紙編です。


高級写真用紙と聞いてハーネミューレを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ハーネミューレ社はドイツの老舗製紙メーカーです。
FLAT LABOでは様々な用紙を取り揃え、高品質なプリントを提供しています。


ぜひご紹介したいのがこの3種類。

・ハーネミューレ  フォトラグバライタ(微光沢紙) 315g/m^2
コットン100%の微光沢紙です。
きめ細かい紙質となっており、特に人肌をきれいに表現することが可能です。
適度な光沢感によって、上品な仕上がりとなります。
アート紙オプション②の料金を適応しております。


・ハーネミューレ  ファインアートバライタ(微光沢紙) 325g/m^2
植物由来のアルファセルロース100%微光沢紙です。
プリント用紙の中でもトップクラスの分厚さを誇り、インクを素早く吸収します。滲みの心配もありません。
紙自体のテクスチャが強く、光沢紙とも異なる光の反射をします。
高級感ある仕上がりとなるので周りとの差別化に最適です。
アート紙オプション②の料金を適応しております。


・ハーネミューレ  フォトラグ(マット紙) 308g/m^2
コットン100%のマット紙で画材紙のような手触りです。
こちらも紙自体にしっかりとテクスチャがあるので絵画のような独特の雰囲気となります。
深みのあるカラー写真に適しており、人気の高いマット紙です。
アート紙オプション②の料金を適応しております。


◆比べてみるとこのような感じ
上から、
・フォトラグバライタ
・ファインアートバライタ
・フォトラグ



上から、
・フォトラグバライタ
・ファインアートバライタ
・フォトラグ


番外編としまして、こちらの用紙もご紹介。
・ムゼオ シルバーラグ(微光沢紙) 300g/m^2



アメリカ製のコットン100%・最高級インクジェットペーパーです。
弊社で使用している顔料プリンターと相性が抜群で、カラー・モノクロ問わず写真を引き立てます。
用紙の地がほんのりクリーム色となっております。
そしてシルバーラグという名の通り、シルバー感のある光沢が特徴です。
アート紙オプション②の料金を適応しております。



いかがでしたか。憧れのハーネミューレも今日からあなたの相棒です。
FLAT LABOでは実際にサンプルをご覧いただくことが可能です。ぜひ様々な用紙を比べてみてください。
私はファインアートバライタの『THE・特別感』がけっこう好きです。
なお、記事の内容につきましては2021年8月末時点での情報となります。

次回はいよいよプリント用紙紹介のラスト、和紙編です。

ブログで紹介してほしいことがありましたらお気軽にご連絡ください!

Text by 鴫原薫

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