展示の手順お見せします。

こんにちは。
今日は、2022年12月に一般公開されたwall LABO.から展示の模様をお届けします。
写真展など頻繁に行かれる方でも、普段あまり見ることのない工程だと思います。

写真展のプランに合わせて、作品を展示する壁に立てかけておきます。

左右の幅を測って気持ちのいい位置に調整します。
展示する作品が等間隔になるようにしていきます。

次に高さを測ってどのくらいの高さにするか決めます。
目線の高さと作品の大きさ、また時には作品のストーリーを汲み取って高さを決めていきます。

レーザー墨出し機を使ってアタリをつくって作品の高さにズレが生じないようにしていきます。

釘や木ネジで壁にカカリを作り、作品をかけていきます。

3点並べて完成です。

こちらは村田武彦(絵師／amana　visual)さんの作品で、アルミの板にUVプリントで積層印刷をしています。
アップにすると凹凸が見えると思います。

もちろん触っても凹凸が感じられますよ。

こんな作品作ってみたい、展示の相談をしたい、というかたは是非FLAT LABOへお問い合わせを。
Text by 高橋一禎