工房紹介<芝浦オフィスPORT編>

工房紹介<芝浦オフィスPORT編>

こんにちは。プリンティングディレクターの高橋です。
今回は、FLAT LABOの制作拠点についてご紹介します。

2020年7月現在、FLAT LABOには港区海岸3丁目の中に2ヶ所の拠点があります。
一つはUVプリンタ、溶剤プリンタなどを設備している「芝浦オフィスPORT」。
そして、銀塩プリントの制作を主に行っている「銀塩プリント工房TCK」です。
この2つの拠点間は、歩いて15分くらい。
天気がいい日は、レインボーブリッジを眺めながら気持ちよく散歩もできる環境です。

今回は、PORTの工房の中をお見せします。
PORTの工房は、インクジェットプリンタをメインとした高品質な写真プリントを行っております。
屋内向けのプリントは水性顔料プリンタを、屋外向けには、UVプリンタや溶剤プリンタを使用しています。

FLAT LABOの工房は、PORTの5階。エレベーターを降りたら正面に、SwissQprintがあります。幅3.2mのサイズのプリントができるUVインクジェットプリンタです。


左手奥に溶剤プリンタと作業スペース兼ディスプレイスペース。


右手奥には、大きな窓と打ち合わせスペース。
この窓は、UVインクジェットプリンタを導入した時に、貨物エレベーターに入らなかったため、クレーンで吊って壁に穴を開けて搬入しました。その時空いた穴を窓として再利用しています。


打ち合わせスペースで、作品の制作について打ち合わせを行います。
各種サンプルを見ながら、ディスカッションをして、制作する作品の方向性などを検討する場所です。

これ以外に、カッティングマシンや断裁機、水性顔料のインクジェットプリンタや額装などを行う作業スペースなどがあります。

FLAT LABOの工房は、TCKもPORTも作家さんと一緒に作り上げていく工房です。
フォトグラファーの方だけではなく、デザイナーの方、アートディレクターやクリエイティブディレクターの方々、アーティストといったクリエティブな方々はもちろんのこと、企業の広報やイベント担当の方々など多岐に渡って来訪いただいております。

text by 高橋一禎

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