設営作業中の私です。
FLAT LABOではプリンティング・ディレクターの監修により、
作品の魅力を最大限に引き出した美術館品質のプリントを提供しています。
4回に分けてFLAT LABOで取り扱っている用紙を紹介しています。
種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない、そんなお客様の声にお応えします。
今回はキャンソン用紙編です。
Canson社はフランスの歴史ある製紙メーカーです。
キャンソン・インフィニティはCanson社がデジタルファインアート向けに開発した用紙です。
FLAT LABOではキャンソン・インフィニティを用いた高品質なプリントを提供しています。
ぜひご紹介したい用紙がこの2種類!
・キャンソン プラチナファイバーラグ(微光沢紙) 310g/m^2
コットン100%の上質な微光沢紙です。
微光沢紙は半光沢紙に比べ、より光沢感を抑えた用紙です。
用紙自体のテクスチャがナチュラルで上品な仕上がりとなります。
ハイライトからシャドーまでの階調が豊かで作品に奥行きや深みが生まれます。
そのため、カラーだけでなくモノクロ写真のプリントにも最適です。
アート紙オプション①の料金を適応しております。
・キャンソン エディションエッチングラグ(マット紙) 310g/m^2
こちらもコットン100%の上質なマット紙です。
一般的なマット紙ですと色が沈みがちですがこちらの用紙は発色がとてもよく、階調を再現しやすいです。
マット紙ではあまりプリントされることのないカラフルでポップなイメージの写真にもよくマッチします。
アート紙オプション②の料金を適応しております。
◆比べてみるとこのような感じ
上・プラチナファイバーラグ
下・エディションエッチングラグ
上・プラチナファイバーラグ
下・エディションエッチングラグ
全く趣向の異なる用紙ですが、それぞれ作品の良さを何倍にも引き上げてくれる強い味方です。
どちらの用紙も黒(シャドー)のノリがとてもきれいです。
FLAT LABOはキャンソン社の求める高品質な水準のプリントを行えるラボとして認定を受けています。
キャンソン・インフィニティで作品をプリントしてみたい!そんな方はぜひFLAT LABOをご活用ください。
いかがでしたか。私がFLAT LABOに加わってから一番驚いた用紙がプラチナファイバーラグです。
プリントは平面なはずなのに立体感があるように錯覚しました。
この驚き、ぜひ体感してみてください。
なお、価格など記事の内容につきましては2021年7月末時点での情報となります。
次回はプリント用紙ハーネミューレ・ミュゼオ編です。
ブログで紹介してほしいことがありましたらお気軽にご連絡ください!
Text by 鴫原薫